大阪市在住の皆さん!がん検診の補助が受けられるのをご存知ですか?【令和6年度版】
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- コラム
大阪市では、大阪市在住の方を対象(※1)にがん検診を実施しているのをご存知ですか?
中には、がん検診の存在を知っていても
「がん検診って言っても、もっと歳とってからが対象でしょ?」
「高額なお金を払わないと検査できないんじゃないの?」
「受けたかったらどこで受診すればいいの?」
といった疑問や不安を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。
大阪市がん検診は、住民の健康に寄り添った非常に良いサービスですので、制度を正しく理解しておくことが重要です。
※1 対象者は以下の5項目いずれにも該当しない方となります。
・ご加入の医療保険や勤務先等で同等の検診(検査)を受診する機会がある場合(ご加入の健康保険組合等にお問い合わせください)
・同一年度内に自治体、加入医療保険や勤務先等で同等の検診(検査)を受けられた場合(自費や診療によるものは除く)
・検診部位の病気等で治療中・経過観察中の場合 (引き続き治療を継続してください)
・過去に検診部位の病気をしたことがある場合 (検診に適さない場合がありますので医師にご相談ください)
・自覚症状がある場合 (すみやかに医療による詳しい診察・検査等を受けてください)
受診可能ながん検査の種類と対象条件
大阪市がん検診では、以下の項目が受診対象となっています。
- 胃がん検診(胃部X線検査)
- 胃がん検診(胃内視鏡検査)
- 大腸がん検診
- 肺がん検診(胸部X線検査・条件により喀痰検査)
- 乳がん検診(マンモグラフィー)
- 乳がん検診(超音波検査)
- 子宮頸がん検診
- 前立腺がん検診
なお、当院では
・大腸がん検診
・肺がん検診(胸部X線検査・条件により喀痰検査)
・前立腺がん検診
・乳がん検診(超音波検査)
の4種類の検査を受診いただけます。
令和6年度の大阪市がん検診は、2025年3月末日までが対象となっております。
対象者として当てはまる方は、ぜひこの機会に大阪市がん検診をご活用ください。
検診が無料になるケース
次の方は、各検診料金が免除になります。(受給者証等証明書が必要です)
- 後期高齢者医療被保険者証をお持ちの方
- 高齢受給者証をお持ちの方
- 生活保護世帯の方(生活保護適用証明書等の提示が必要です)
- 中国残留邦人の方(中国残留邦人本人確認証の提示が必要です)
- 市民税非課税世帯の方 (世帯全体の市民税非課税証明書等が必要です。申請に必要な書類は保健福祉センター保健業務担当でお渡しします。必要事項を記入し、区役所の証明書発行窓口へご提出のうえ、証明書をお受け取りください)
※ 詳細については、お住まいの区の保健福祉センターへご確認ください。
https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000453548.html
大阪市がん検診に関する詳細はこちら
大腸がん検診:
肺がん検診:
乳がん検診(超音波検査)
前立腺がん検診