連休明け、疲労感や憂鬱な気分にどう対処すれば良い?
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- コラム
新学期に向けた春休み期間、この時期は学生さんを中心に連休を過ごす人も多いかと思います。
連休中はたくさん遊んで大いにリフレッシュしたという感覚があっても、なぜか連休明けは憂鬱感や疲労感に悩まされる、、といった経験はありませんか?
「たくさん寝て休んだはずなのに、疲れが取れない」
「連休最終日の憂鬱な気分をどうにかしたい」
「心身ともにリフレッシュして気分良く連休明けを迎えたい」
今回は、連休明けに憂鬱な気分になる原因やその対処法、疲労感の取り方について解説をしていきます
連休明けに憂鬱になる人は多い
連休明けに憂鬱さを感じるのは自分だけでは?と不安になることもあるかもしれませんが、実は連休明けに憂鬱さを感じたことがある人は、85%を超えるという調査もあります。
参照:https://kagu.plus.co.jp/3851/
「休んだのに憂鬱になっている自分に嫌気が差す」
という人もいるかもしれませんが、多くの人が経験していることですので、憂鬱な気分になっている自分を責める必要はありません。
大切なのは、憂鬱な状態になる原因を正しく理解し、憂鬱な気分への対処法、憂鬱な気分にならないための対策を実践することです。
連休明けに憂鬱になる原因
そもそも、なぜ連休明けに憂鬱な気分になりがちなのでしょうか。
考えられる原因としては以下のような項目が挙げられます。
連休中に生活リズムが乱れてしまった
まず一つ目に考えられるのは、連休中に生活リズムが乱れてしまっていることです。朝寝坊や夜ふかしが連日続くと、体内時計が狂い昼夜逆転モードになってしまいます。
昼夜逆転の生活は、自律神経の乱れにも繋がり、だるさや気分の落ち込み、頭痛などさまざまな症状を引き起こしかねません。
仕事が始まる時間になってもだるさが取れなかったり、気分の落ち込みが気になる場合は、1日のリズムが乱れてしまっていることが原因かもしれません。
休日がいそがしすぎて体が疲れている
生活リズムは乱れていないけれど疲れが取れない、という場合は、休日にスケジュールを詰め込みすぎているケースも考えられます。
休日に外出することは気分転換やリフレッシュになりとても良いことですが、それがあまりにも過密なスケジュールになっていると、かえって疲労が蓄積されることも。
連休明けを気持ちよく迎えるためには、ご自身の体調をみながら休日のスケジュールを組んでいくことが大切です。
仕事内容や人間関係に関わるストレスが強い
生活リズムも乱れておらず、また休日に過度なスケジュールもないという場合は、仕事自体へのストレスが強いことが原因かもしれません。
仕事に対して全くストレスを抱えていないという人は稀ですが、そのストレスの大きさが自分のキャパシティを超えてしまう場合は要注意。
仕事のことを考えると気分が悪くなったり頭が痛くなったりするのであれば、仕事のどういった部分がストレスになっているのか十分に向き合い、適切な対処をする必要があります。
状況に応じて周りの上司に相談したり、医療機関への受診を検討してみてくださいね。
憂鬱な気分への対処方法
連休後の憂鬱な気分はなるべく避けたいものですが、そもそもお休みが続いて急に翌日から仕事となると、誰でも「もっと休みたいな〜」と思ってしまいがちです。
そんな憂鬱な気分から活力を取り戻すために、以下のような項目をぜひ実践してみてください。
連休中から規則正しい生活を心がける
もっとも最初に実践いただきたいのは、規則正しい生活です。
お休み中はどうしても朝寝坊したり夜ふかししてしまいがちですが、生活リズムの乱れは自律神経の乱れにつながり、心身ともにさまざまな不調を引き起こしてしまいます。
自律神経による心身の不調から憂鬱な気分を引き起こしてしまうケースは少なくありませんので、まずは規則正しい生活を心がけ、連休明けの不調が改善するかどうかをチェックしてみることをおすすめします。
連休中、毎日適度な運動を行う
お休みの日に一日中寝たりごろごろしたりといった時間を過ごすのは、たまには体を休めるのに効果的ですが、連日となると逆効果です。特にデスクワーク中心の仕事をしている場合に感じる疲労は、体の疲労ではなく脳の疲労だということも少なくありません。
ですので、体を休めすぎるのではなく、休日も30分〜1時間程度のウォーキングやジョギングをしたり、朝晩にストレッチを行うなどして適度に体を動かしてみてください。
適度な運動によって自律神経が整ったり、代謝がアップするなどして、身体の疲労感が軽減されやすくなります。
体力に余裕をもった休日のスケジュールを立てる
ついつい休日は予定をパンパンに詰め込んでしまう、という方は、少しスケジュールの立て方を見直してみることもおすすめです。
いくら楽しいスケジュールでも、休む暇なく行動していると、当然体は疲れてしまいます。
連休のうちの1日、あるいは半日くらいは家でのんびり本を読んだり音楽を聴いたり、美味しいお菓子を食べたりといったのんびり時間を作ってみてはいかがでしょうか?
連休明けすぐに負担の大きい仕事を入れないようにする
連休中の過ごし方をいくら気をつけていても、連休明けすぐの仕事で責任の大きな仕事が待っていたりすると、もちろん精神的な負担も大きくなってしまいます。
ご自身で調整できる範囲で、連休明けすぐには大きな仕事をいれず少しずつ仕事のペースを慣らしていくようにスケジューリングすることも、憂鬱な気分への対策として取り入れていただきたい項目です。
もしも大きい仕事が入ってしまった場合は、連休前に十分な準備をしてからお休みに入るようにするといった工夫も心がけてみましょう。
なかなかとれない疲労感をやわらげたいときは
今回ご紹介した対策をしてもなかなか疲れが取れなかったり、連日忙しくて休む暇がなかったという人は、健康美容点滴を取り入れることもおすすめの対処法です。
当院では、疲労回復効果の高いビタミンB群やビタミンCが豊富に含まれている「疲労回復・風邪予防点滴」をご用意しています。
日頃の食事では十分に取り入れられていない栄養素を点滴によって補充してあげることで、身体の代謝も高くなり、疲れが軽減したり免疫力がアップすることが見込まれます。
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ソファでくつろぎながらゆっくり点滴を受けられるので、リフレッシュにもおすすめです。
ご自身に合った方法で、連休明けの憂鬱感や疲労感を乗り越えていってくださいね。