騒音作業健康診断

騒音作業健康診断は、対象となる労働者の雇入れ時・配置換え時および、その後6ヶ月以内ごとに1回定期的に受診する必要があります。

ただし、作業環境測定の結果、その作業場の等価騒音レベルが85dB未満の場合には6ヶ月以内ごとの定期の健康診断の受診は省略することができます

雇入れ時や配置換え時の健康診断項目

1.既往歴の調査

2.業務歴の調査

3.自覚症状および他覚症状の有無の検査

4.オージオメータによる250、500、1,000、2,000、4,000、8,000Hzにおける聴力検査

5.その他医師が必要と判断した検査

定期の健康診断項目

1.既往歴の調査

2.業務歴の調査

3.自覚症状および他覚症状の有無の検査

4.オージオメータによる1,000および4,000Hzにおける選別聴力検査

※定期の健康診断の結果、医師が必要と認めた際には以下の検査を追加で実施します。

オージオメータによる250、500、1,000、2,000、4,000、8,000Hzにおける聴力検査

その他医師が必要と認める検査