RSウイルスワクチン

RSウイルス感染症はRSウイルスによる呼吸器系の感染症で、感染者の7割以上が1歳以下の小児で占められています。
4日〜6日の潜伏期間を経て、風邪のような症状から重篤な肺炎症状まで幅広い症状を引き起こします。

一般的には子どもの病気のイメージが強いRSウイルスですが、高齢者や糖尿病患者、脳梗塞、喘息、慢性腎臓病、心不全などの持病がある方は重症化リスクが高く、注意が必要です。

日本国内をはじめ、世界中の各地で感染が確認されています。
国や地域によらず、全ての方に感染リスクがありますので接種が推奨されます。

咳やくしゃみなどの飛沫感染や、飛沫したウイルスを触った手で自分の口など触れることによる接触感染が主な感染経路です。

まれに注射部位に疼痛や発赤、発熱・倦怠感・頭痛などが生じる場合があります。
ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。

1: ご予約時には以下の内容を事前に当院スタッフまでお伝えください。

希望するワクチンの過去の接種歴（母子手帳や接種記録があれば）

接種証明書のご希望の有無

（海外渡航による任意接種ご希望の場合）

行き先

渡航の期間

ご出発までの準備期間

2: ご希望されるワクチンの説明書を事前にお読みください。

3: 当日は、以下をご持参の上ご来院ください。

本人確認証１点

母子手帳やワクチン接種の記録（お持ちの方のみ）

パスポートの写し※

※接種証明書をご希望の方は忘れずご用意ください