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髄膜炎菌ワクチン

meningococcus

髄膜炎菌ワクチン

接種対象となる人

髄膜炎が流行している地域への渡航を予定されている方や、学校や寮などの集団生活を控えている方は接種が推奨されます。

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TEL: 06-6136-6408

髄膜炎とは

髄膜炎(脳の周りを覆う髄膜の炎症)は様々な細菌、ウイルスが原因となって起こる病気です。

最もよく見られる症状は、項部硬直、高熱、光過敏症、錯乱、頭痛、嘔吐です。早期に診断され、適切な治療が開始されても、患者の5〜10%は死亡するとされており、たいていの場合、発症後24〜48時間以内に死に至ります。

脳障害、聴覚障害、学習障害を起こすことがあり、髄膜炎菌のさらに重篤(しばしば致死的)な容態としては、出血性の発疹や急激な循環虚脱によって特徴づけられる髄膜炎菌性敗血症なども挙げられます。

感染リスクのとくに高い地域

髄膜炎菌にはいくつかのタイプがあり、A群はアフリカのサハラ砂漠の南側、髄膜炎ベルト地帯と呼ばれる大西洋からインド洋に至る東西に細長い地域が流行の中心ですが、メッカへの巡礼などにより西アジアでも時に流行が見られます。

日本や欧米でもB群、C群、Y群、W-135群などが学生などの間で集団感染を起こします。

感染経路

細菌は、保菌者が呼吸中に生じる飛沫や咽頭分泌物を介して人から人に伝染します(飛沫直接感染)。
キス、くしゃみ、咳のほか、感染者(保菌者)との狭い空間での生活(寮生活、食器やコップの共用)など、長時間の濃厚な接触が、菌を拡散させると言われています。

髄膜炎菌ワクチンについて

メンクアッドフィ®️
接種年齢 2歳〜
ワクチンの種類 不活化(国内)
接種回数 1回
効果 5〜10年程度
任意接種時の接種料(診察費・税込) 23,000円/回
他ワクチンとの同時接種
注射の方法 筋肉
副反応 まれに注射部位に疼痛や発赤、発熱・倦怠感・頭痛などが生じる場合があります。
説明書 PDF
予診表 PDF

ワクチン接種時の注意事項

まれに注射部位に疼痛や発赤、発熱・倦怠感・頭痛などが生じる場合があります。
ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。

妊婦・授乳婦の方は、予防接種上の有益性が危険性を上回ると判断された場合にのみ接種できます。

ご準備いただくもの

1: ご予約時には以下の内容を事前に当院スタッフまでお伝えください。

希望するワクチンの過去の接種歴(母子手帳や接種記録)

接種証明書のご希望の有無

(海外渡航による任意接種ご希望の場合)

行き先

渡航の期間

ご出発までの準備期間

2: ご希望されるワクチンの説明書を事前にお読みください。

3: 当日は、以下をご持参の上ご来院ください。

本人確認証1点

母子手帳やワクチン接種の記録

パスポートの写し※

※接種証明書をご希望の方は忘れずご用意ください

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TEL: 06-6136-6408