ご予約

日本脳炎ワクチン

encephalitis

日本脳炎ワクチン

接種対象となる人

日本脳炎の予防接種は、1954~1966年は勧奨接種、1967~1975年は特別対策、1976年からは平常時臨時接種として実施されてきましたが、1994年の予防接種法改正により、1995年4月から定期接種として実施されるようになりました。また、予防接種法による接種対象以外の人は任意接種として接種を受けることができます。

任意接種については、農村部などの流行地域に長期間渡航される方のワクチン接種をお勧めします。

今すぐ予約

RESERVE

TEL: 06-6136-6408

日本脳炎とは

日本脳炎は、フラビウイルス科に属する日本脳炎ウイルスによって引き起こされるウイルス感染症です。

毎年、3.5万人〜5万人の患者が発生しており、1万〜1.5万人が死亡していると推定されています。

感染リスクのとくに高い地域

ヒトからヒトへの直接感染はありませんが、ウイルスを運ぶ媒介蚊は、主にコガタアカイエカ(コガタイエカ)で、日本をはじめ多くのアジア諸国に生息しています。

高温多湿な気候で、ブタなどを飼育し、蚊の発生しやすい水田のある地域に多く発生しており、温帯地域では夏期に、その他亜熱帯・熱帯地域では雨期に発生しやすくなります。

感染経路

ブタの体内で増殖し、蚊によってブタからブタにウイルスが伝播します(ブタ→蚊→ブタの流行)。一方ヒトは、ブタから感染した蚊に刺されて感染します(ブタ→蚊→ヒト)。

かつては日本でも患者が多くみられましたが、予防接種が開始されたことで、現在患者数は著しく減少しています。

日本脳炎ワクチンについて

                                                                                                                                                                                                                                          
ジェービックVJENVAC(輸入ワクチン)
接種年齢 3歳〜
ワクチンの種類 不活化 不活化
接種回数 定期:1期3回、2期1回
任意:初回2回、追加1回
2回
接種スケジュール(例)1回目:0日目
2回目:7〜28日後
3回目:2回目終了から12ヶ月後
1回目:0日目
2回目:12ヶ月後
効果 15年〜20年 15年〜20年
任意接種時の接種料(診察費・税込) 8,000円/回15,950円/回
他ワクチンとの同時接種
注射の方法 皮下 皮下
副反応 まれに注射部位に疼痛や発赤、発熱・倦怠感・頭痛などが生じる場合があります。
説明書 PDF 
予診表 PDF 

ワクチン接種時の注意事項

副反応としては、稀に注射部位の疼痛、発赤、倦怠感、頭痛などを感じる場合があります。
ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。

ご準備いただくもの

1: ご予約時には以下の内容を事前に当院スタッフまでお伝えください。

希望するワクチンの過去の接種歴(母子手帳や接種記録)

接種証明書のご希望の有無

(海外渡航による任意接種ご希望の場合)

行き先

渡航の期間

ご出発までの準備期間

2: ご希望されるワクチンの説明書を事前にお読みください。

3: 当日は、以下をご持参の上ご来院ください。

本人確認証1点

母子手帳やワクチン接種の記録(お持ちの方のみ)

パスポートの写し※

※接種証明書をご希望の方は忘れずご用意ください

今すぐ予約

RESERVE

TEL: 06-6136-6408