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コレラワクチン

cholera

コレラワクチン

接種対象となる人

コレラは国内での発症が見られないため、国内で生活する際には基本的にコレラワクチンを接種する必要がありません。
一方で、コレラ流行地域に滞在する方や医療従事等に携わる予定のある方は、接種をご検討ください。

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TEL: 06-6136-6408

コレラとは

コレラ菌はビブリオという種類の細菌で、コレラはコレラ菌による腸管感染症です。国内にコレラ菌はおらず、専ら海外での発症もしくはもちこみ輸入例となります。ただし、輸入魚介類からの感染事例は報告があります。

潜伏期間は5日以内。普通は2〜3日で、早ければ数時間。症状が非常に軽く、1日数回の下痢で、数日で回復する場合もあります。重症の場合、「コメのとぎ汁のような水様性便」が大量に(1日10リットル~数十リットル)排泄され、脱水と電解質異常のために体重減少や血圧低下、意識障害、けいれんなどが起き、ただちに治療を行わないと死亡する可能性があります。治療しない場合の死亡率は60%程度ですが、適切に治療すれば1%未満です。

感染リスクのとくに高い地域

コレラは、アフリカや中南米、中東、東南アジア、カリブ海などの一部の地域で感染リスクが高いという報告があります。

感染経路

コレラは水や食品を介した経口感染による伝染性疾患です。飲料水を介しての感染は大規模感染として世界中で見られます。
人体は、毒素(コレラ菌、病原性大腸菌、ふぐ、キノコ、蛇など)を分解できませんので体内に入れないようにすることが重要です。

コレラワクチンについて

Dukoral®️
接種年齢 2歳〜
ワクチンの種類 不活化(輸入)
接種回数 6歳以上は2回接種
2〜5歳は3回接種
効果 5〜10年程度
任意接種時の接種料(診察費・税込) 15,400円/回
他ワクチンとの同時接種
注射の方法 経口
副反応 まれに下痢や腹痛などが生じる場合があります
説明書

ワクチン接種時の注意事項

まれに頭痛・下痢や腹痛などが生じる場合があります。ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。

コレラワクチンの前後1時間は絶飲食とし、薬の服用も控えてください(このワクチンは酸に不安定です)。飲食により、胃酸の分泌が増えます。

ご準備いただくもの

1: ご予約時には以下の内容を事前に当院スタッフまでお伝えください。

希望するワクチンの過去の接種歴(母子手帳や接種記録)

接種証明書のご希望の有無

(海外渡航による任意接種ご希望の場合)

行き先

渡航の期間

ご出発までの準備期間

2: ご希望されるワクチンの説明書を事前にお読みください。

3: 当日は、以下をご持参の上ご来院ください。

本人確認証1点

母子手帳やワクチン接種の記録(お持ちの方のみ)

パスポートの写し※

※接種証明書をご希望の方は忘れずご用意ください

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