尿中薬物検査
海外出張時・留学時には、海外渡航先の受け入れ企業や団体から薬物検査の結果を提出するよう求められる場合があります。
また、日本国内に在住している場合でも、特殊業務等に携わる際には、一般の健康診断項目に加えて薬物検査が必要となるケースがございます。
当院では薬物検査および診断書の作成に対応しております。
ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
特徴
11種類の薬物および主要な代謝産物を検出する検査です。
検査内容
尿を採取していただき、検査をおこないます。
検出対象薬物は以下のとおりです。
①アンフェタミン(AMP:覚せい剤成分)
②バルビツレート(BAR)
③ベンゾジアゼピン(BZO)
④コカイン(COC)
⑤テトラヒドロカンナビノール(THC:大麻成分)
⑥メチレンジオキシメタンフェタミン(MDMA)
⑦オピオイド(OPI)
⑧オキシコドン(OXY)
⑨フェンサイクリジン(PCP)
⑩プロポキシフェン(PPX)
⑪三環系抗うつ薬(TCA)
持ち物
①本人確認証
※海外へ渡航予定の方で、英文での証明書をご希望の方はパスポートの原本あるいは写真など、お名前の表記がわかるものを必ずご持参ください。
②お薬手帳あるいは服用中のお薬の情報
料金
本検査は健康保険の対象外となります。
11,800円(診察料および検査結果の発行費用を含む)
証明書発行までの日数
検査から1営業日
判定
イムノクロマトグラフ法
陽性:薬物の検出あり
陰性:薬物の検出なし
陽性と診断された場合
麻薬や大麻に関する検査の結果が陽性であった場合で、問診や診察の結果、他の外的要因による偽陽性ではなく、これらの薬物の慢性中毒状態と判断された場合には、麻薬及び向精神薬取締法に従い、居住地の都道府県知事に届出・通報いたします。
治療
当院では検査のみ実施しております。
薬物使用による症状に対する治療、デトックス治療は実施いたしておりません。
注意事項
①服用しているお薬が検査結果に影響を及ぼす場合がございます。
内服中のお薬がございます場合は、お薬手帳などお薬の内容がわかるものを必ずご持参ください。
②11種類の薬物を同時に検査いたします。
項目数を減らしても検査費用はかわりませんので、あらかじめご了承ください。